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その身を委ね [やまとうた]


はらはらと身を翻し風に舞う
木の葉の旅路行くあてもなく


*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*....

落ち葉が朝陽を浴びて黄金色に輝く季節がやってきました。
太陽の光に輝く朝露や色とりどりの落ち葉
地面に落ちた光と影(この時期は落ち葉との相乗効果で特に美しいです)
不意に落ちてくるどんぐり(当たると結構痛いんですよ 笑)
枯れかかっている野の花など
自然の見せてくれる美しい光景に心が動かされる時
この上ない喜びを感じます。

今日は風が強かったので
枯葉が木から離れてゆく様子を度々目にしました。
ふわ~っと軽やかに風が作った道を移動する姿
それは全てお任せの気ままな旅のように見えて
あんな風に何にも抵抗せず
自分を動かす力に委ねて生きられたなら
どんなに楽だろう?と思いました。

今朝は気温が高めでしたが
だんだんと冷たくなっていく空気を心地良く感じながら
朝のウォーキングを楽しんでいます^^


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よびかけ [やまとうた]


ざわざざざ
木の葉の音にいざなわれ
窓辺に寄りて空を確かむ


♡+:;;:+♫+:;;:+♡+:;;:+♫+:;;:+♡+:;;:+♫+:;;:+♡


今日は一日中曇りだったので
お月さまは無理だなとすっかり諦めていました。

日が暮れてからしーんとした中でお夕飯の支度をしていると
外からざわざわともざぁざぁともつかない音が聞こえてきます。
雨かと思い窓辺に駆け寄ると
森の木々が大きく揺れて音をたてていたのでした。

これがあまりにも雨の音に似ているので
今度こそ降ってきたかと
何度もハッとしては台所と窓との間を往復しました。

でも、そのおかげで少しの間だけ見ることが出来たのです
流れる雲の間から顔を出していた明るいお月様を。
全く予期していなかっただけに喜びは倍に…


食後はみんなでお団子を丸め
みたらしのたれを作って
出来たてを美味しくいただきました。

すっかり姿を隠してしまったお月様用に
窓辺にもいくつかお供えして…


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きっかけ [やまとうた]


新しき流れの中に入らむと窓開け放ち風招き入れ

さようならかすかに残る君の跡消したくないというこの想い

ジャンプ台古き自分を飛び越える機会となりし朔旦冬至


*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.... *.....*.....*.....*


先日突然訪れたkano(愛犬)とのお別れから今日までの間
ふと気づけば心ここに在らずで
なんとなく一日を終えている時がありました。

そんな暮らしの中にあって
日に日に薄れゆくkanoの気配
この家に彼女が居た頃の感覚が
私の中から跡形もなく消えていく事が怖くて
それを繋ぎとめようと時の流れに抵抗していたのです。

でも本当は分かっています。
それは執着であって愛ではないと...
そろそろ潮時だなと感じていました。

少し話は遡りますが・・・
火葬場での出来事です。
最後のお別れを終えて炉の扉が閉められた時
一瞬にしてスイッチが切り替わり
パチンという音まで聞こえた気がしました。
あんなに胸が張り裂けそうだったのに
良い意味で諦めがつき
ようやく現実を受け止める事が出来たのです。

自分では断ち切れない想いを抱えている時は
気持の区切りをつけるために
きっかけとなる何かが必要なのだと気づかされました。

これから少しずつ伸びてゆく陽の光と
新たに始まる自然のサイクルに心を同調させたことで
kanoも私も自由になる道を歩き出そうと心が決まった今日...
今年の冬至はそんな一日でした。


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She's gone... [やまとうた]


君逝きて抱えきれない悲しみは仮の置き場へ今日を始める

日常は留まることを許さずに今日を生きよと我が背中押し

寂しさが背にひたひたと忍び寄り我を抱きて眠れぬ夜へ


..,:*:,..,:*:,..,:*:,..,:*: ..,:*:,..,:*:,..,:*:,..,:*: ..,:*:,..,:*:,..,:*:,..,:*:


12月11日
もうすぐ日付も変わろうとする頃、愛犬が旅立ちました。
http://tukinosizuku.tumblr.com/post/105264141159/shes-out-of-my-life-its-hard-to-believe-that



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その日は突然やって来て・・・ [やまとうた]


私のお散歩仲間である我が家の愛犬はこの春12歳になりました。
子犬の頃はノンビリ歩いてなどいられない!といった様子で犬ぞりのように走り
子犬と呼べる時期をとうに過ぎても、あっち~こっちと蛇行し
いつでも気が急いてテケテケテケ…と速足で歩くものですから
常に私の数歩前をゆく存在でした。

私もそんなにのろのろと歩いている訳ではないのですが
彼女にとってはそれでも充分に遅いのでしょう
私との距離を自分が立ち止まることなく合わせるために
歩きながらしょっちゅうクルっと回って調整するのです。

テケテケテケ…と歩いてはクルッ
またしばらくテケテケテケ…と歩いてはクルッ

それは何ともテンポよく、実に軽快なターンなのであります。(笑)
楽しげにクルッと回りながら歩く姿を後ろから眺めては
頭がいいのねと感心したり
いつかはテクテクとノンビリ歩ける日が来るのだろうか?
と思ったりしていた私にそんな日は突然訪れたのです。

梅雨入りする前、突然暑くなった頃のこと
いつもよりペースが遅くしょっちゅう立ち止まるので
どうしたのかな?と思っていたのですが
ついに私の後ろを歩くようになり
昨日まではそんなことはなかったのに?!と
突然の変化に大変驚いてしまいました。

歩く場所も時間帯も選んでいたので
いくら地面に近い所を歩くダックスフントとはいえ
急に上昇した気温だけが原因ではなさそうでした。
10歳を過ぎても元気いっぱいでしょっちゅう子犬に間違えられていたので
私もずっとこのままなのではないかと錯覚していましたが
その時とうとう彼女の老いを実感してしまったのです。

確かにもう少し落ち着いて歩いてくれないかなぁと思っていました
けれども、実際に後ろを歩かれたり
ゆっくりと歩かれてみるとどうもしっくりこないのです。
彼女らしさが何処かへ行ってしまったように感じて
大変勝手ですが淋しくなってしまいました。

人も動物も体力が衰えていくのは自然なことですから
受け入れないといけない現実なのだと頭では理解しています。
ただ、今はまだ心がついて来ておらず
慣れるにはもう少し時間が必要だと感じています。

”出来るだけ長い間 共に歩けますように・・・”
それからというもの、切なる願いを胸に彼女の背中を見つめています。

続きはこちらへ

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空気も影も [やまとうた]


私の住む街では意外と長く続いた桜の季節が終わったかと思えば
見る見る間に若葉の成長が勢いを増し
あっと言う間に世界は黄緑色で覆われてしまった・・・
そんな感じがしています。

つい先日、いつもの散歩道を歩いていると
あっ!と心掴まれた瞬間がありました。
その時の気持を詠んだ歌をこちらにUP致しましたので
宜しければご覧下さい。

その日以来、ここを通るとだいたい同じような空気に包まれます。
そして、この不思議で心地よい感覚に
いつまでも浸っていたくてついつい長居をしてしまうのです。

今の時期は何処も大変美しく
同じ道を歩いていても毎回違う ”素敵” を発見する喜びがあり
時間の感覚がお留守になってしまっていけません(*≧艸≦)

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線香花火 [やまとうた]


こちらに短歌をUPしました。
大変お手数ですが、もうワンクリックお願い致します<(_ _)>

※写真付きの記事は、別の場所にUPしたものにリンクを貼らせて頂きたいと思っております。

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ギャップ [やまとうた]

natsunokage_2.JPG
         灼熱の午後の外出涼しげな我が影連れてゆるりと歩く


一時あまり感じられなくなった夏の匂いがまた復活しています。
日中はまだまだ暑いですね(^^;
この日は一番暑い時間帯に徒歩で30分ほどかかる場所へ出かける用事があり
暑さなど少しも感じていないように見える
おすましした影と自分とのギャップを感じながら歩いていました。

日中のジリジリと焼けつくような日差しは盛夏と変わらないように見えますが
空模様や風の中にかすかな秋の気配も感じられるようになりましたね。
毎年秋はいつの間にか自分の背後に忍び寄って来ているという印象があります。
今年ももうそろそろですね(^^)

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舞台と観客 [やまとうた]



my favorite tree_1.JPG
  
    愛犬とテトテト歩く夕暮れの散歩仲間に加わる蝉の音

  涼風に吹かれ目を閉じただ感ず圧倒的な生命(いのち)の輝き

    蝉たちの晴れの舞台の観客となりし我にはたと気づき

   
   
   
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夏のお散歩はものすごく早い時間か
暗くなりかけの時間かのどちらかになるのですが
夕方の場合 いつもの公園に一歩足を踏み入れた途端
あ、境界線がここに・・・!と感じます。

なぜなら
道路脇の歩道から公園の敷地に足を踏み入れると
聞こえてくる音が一変し
凄まじいほどの蝉時雨があちらこちらからやって来て
あっと言う間に私達を包み込んでしまうからです。 
己が命の儚さを知ってか知らずか
”今を生きること” に夢中になっている蝉たちの競演は
何か胸に迫り来るものがあります。

いつもの芝生でお馴染みの樹に挨拶をし
背を幹につけて身体を預けると
たちまち圧倒的な生命の営みに飲み込まれ
大音量の中にあって意識が遠のいていくような感覚を覚えます。
そしてここで繰り広げられているのは蝉たちの渾身の舞台であり
私はその観客なのだと気づかされ ハッとするのです。

ここに居ながらにしてここには居ない
そんなぼんやりとした感覚の中を揺蕩いながら
全身全霊で奏でられる音に耳を澄ましていると
桜の樹もまた舞台の場を提供していることに喜びを感じているのだと伝えて来ます。

もう周りが見えなくなりかけていると言うのに
蝉も樹も自分も
全てが一つになってしまったような感覚に包まれて
それがあまりにも気持よいので
いつまでもそこに居続けたいと思ってしまうのです。

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咲き散りてなほ [やまとうた]


tirizaura_10.jpg
         ふうわりと春風に乗る花びらの散歩の如き足取りかろし


tirizakura_6.jpg



tirizakura_8.jpg
         はじめより此処に咲きけむと思はしむ気高き姿天を仰ぎて



tirizakura_7.jpg
         其処こそがなれの場所とぞ思はしめ咲き散りてなほ麗しく咲き



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昨年私の街では桜の満開の時期に連日強風が吹いていました。
おかげでやっと咲いたと思った桜もあっと言う間に散ってしまったのですが
その代わりに桜吹雪の美しさも尋常ではなく
窓の外を眺めているうちにあっと言う間に時間が経っていた なんてこともしばしばありました。

今年はあれほどの光景を目にすることなく大方の桜は散ってしまいましたが
穏やかな日差しのもと 優しく吹く風にふわりと花びらが舞う様も
見ていて大変心地のよいものでした。

そして夕方になり 風がだんだん強まってくると
まるで本物の雪を降らせたように
翳り始めた空に白い花びらがひらひらと舞い降りるのです。
それはそれは美しく 目を奪われる光景でした。

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